2015年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

一人一票実現国民会議

  • 一人一票実現国民会議

FireFox

  • Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
無料ブログはココログ

« 正しいダイエット(減量)のやり方 | トップページ | 国内旅行でイヤなこと »

2007年11月12日 (月)

セブン&アイ・ホールディングスのブランド戦略への疑問

イトーヨーカドーとセブンイレブンが共通の持ち株会社としてセブン&アイ・ホールディングスを設立してから2年が経過した。持ち株会社設立後、まもなくイトーヨーカドーとセブンイレブン店舗の看板を付け替えて、持ち株会社のロゴに統一したのには驚いた。ブランド戦略として意味がわからないからである。

 複数の事業会社が合併してひとつの巨大企業になるのではなく、持ち株会社の下にそれぞれの事業会社が独立した法人としてぶら下がるのは、それぞれ独立性を確保して事業運営をすることがより価値を生むと考えるからである。企業には適切な事業ドメインの範囲があり、ガバナンスやオペレーションにも適切な規模というものがある。やたらに事業ドメインを広げたり、むやみに規模を拡大すると、かえって効率が落ちたり、目の届きにくいところがほころびたりする。 

個々の事業会社が持つブランドも似たような面があり、消費者(生活者)からみて意味のあるまとまりの範囲がブランドとして最大の価値を生む。これは極端な例だが、どんなにトヨタが優良企業で消費者の信頼を得ているとしても、仮に食品や化粧品にトヨタ・ブランドを付けたとしたら違和感が大きくて支持は得られないだろう。 

イトーヨーカドーとセブンイレブンは、「何でもそろっていて安い」、「近くにありいつでも開いていて必需品がある」といった個性をそれぞれ持っている。ブランド・ロゴもそういった生活者から見える個性をわかりやすく主張するべきであって、持ち株会社などという資本の論理をふりかざすために高い金をかけて看板を取り替えるのはナンセンスだ。 

しかもあの持ち株会社のロゴはお世辞にもいいデザインだとはいえない。セブンイレブンの7とイトーヨーカドーのローマ字頭文字iを組み合わせただけのはなはだベタなデザインだ。 

持ち株会社を設立して乱世の流通業界を戦い抜く並々ならぬ意気込みはいいが、ブランド戦略とごっちゃにしたのではないかという疑問をいまだにぬぐえない。

« 正しいダイエット(減量)のやり方 | トップページ | 国内旅行でイヤなこと »

ビジネス・経営」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/442097/8891002

この記事へのトラックバック一覧です: セブン&アイ・ホールディングスのブランド戦略への疑問:

« 正しいダイエット(減量)のやり方 | トップページ | 国内旅行でイヤなこと »