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2008年2月 6日 (水)

変な名前の学部が増えたね その2

最近また気になる変な学部名を見つけた。 

そのひとつは、「未来科学部」というもの。前回、現代○○学というのは変じゃないかと指摘したが、未来○○学も同様にあやしい。EXPOなんとかの展示館の名称のようでもある。

ほとんどの学問は、過去(事実)を分析することで未来につながる知見を得ようとするものだろう。わざわざ「未来」と銘打つことにどれほどの意味があるのかはなはだ疑問である。

もうひとつは、人間文化共生学部というもの。企業の経営理念や自治体のスローガンには「共生」は良く使われる言葉だが、学問としてあるのか。

細分化され袋小路に入ってしまった現代の学問分野を再統合して全体性を再生させようとする、いわゆる学際の動きはあるかもしれないが、これまた前回 指摘したように、そういう先進的・野心的な学問的な挑戦をするのに十分な資源があるとは思えない大学にこういう学部が設置される傾向がある。

日本の大学は、通常、入学する時点で専攻を決めなくてはならない。しかし、社会経験もなければ大学で勉強する学問の内容についてもほとんど知識のない高校生に出願の時点で専攻を決めさせるのは、一生の進路を決定してしまうかもしれないことを考えると、酷な面がある。まして、こういう得体の知れない学部を選ばせることにどういう意味があるのか。

どうせ学部レベルで学ぶ内容の専門性なんてたかが知れているのだから、無理に最初から○○学部を選ばせるのではなく、教養学部か文理学部とでもしておいたらどうか。入学してから入門レベルの授業を受けてみて専攻を決めればよい。単科大学はこういうわけにはいかないが、総合大学なら総合性を生かすためにも入り口はひとつにするべきだろう。

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