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2008年4月 6日 (日)

「ビジョナリー カンパニー」J.C.コリンズ/J.I.ポラス

01214224 経営者・管理者にとって示唆を与えられることの多い本だ。原題は「Built To Last」で、直訳すれば「長持ちするように建てられた」という意味だ。50年以上存続している優良企業18社を選んで、共通する特質を抽出してまとめている。 

選ばれた企業には、3M、アメリカン・エキスプレス、ボーイング、GE、P&Gなどがあり、日本からもソニーが入っている。

本書で「ビジョナリー・カンパニー」と名づけられたこれら優良企業の最大の特徴は、その呼び名が示すように時代を超えてその会社の経営者・従業員が拠り所にする基本理念=ビジョンを持っていることにある。

最近はどこの会社でも経営理念、ビジョンあるいはミッションと呼ばれる、もっともらしい美辞麗句を掲げるようになったが、元をただせば本書が優良企業の条件として指摘したことから、真似されるようになって普及したものである。

ビジョンを掲げることは優良企業になるために必要だとは思うが、「他社がやっているから」とか、「コンサルタントに言われたから」とか、主体性のない動機ではだめだ。

外部の知恵を借りてもいいが、やはり創業者や経営者が自社の根幹にあるべきものを真剣に考え抜いて出した答えとしての経営理念でなくては“魂”が入っているとは言えない。いくら美辞麗句を掲げても、“魂”が入っていなければ実践が伴わないし、おそらく時代を超えることもできないだろう。

ビジョンを自分の会社で生かすためには、ビジョナリー・カンパニーにとってビジョンがどのような意味を持っているのか、本書を自分で読んで考え、咀嚼することが必要だ。だから読書は必要なのである。

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