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2008年5月18日 (日)

大儲けする方法

スポーツ選手など一部の専門職を除けば、1人の人間が1年間働いて直接生産できる価値は2百万円から8百万円程度だろう。時給に換算すると1000円から4000円に相当する。それを超える収入のある仕事は何らかの意味でレバレッジが効いている。 

レバレッジとは「梃子(てこ)」のことで、ファイナンス用語では、一定の金利で資金を借り入れて投資することでリターンを大きくすることをいう。

たとえば、自己資金を100万円持っている人が5%のリターンのある投資をしたとすると、儲けは5万円だ。もし1億円を借りて1100万円を投資すれば、505万円のリターンになる。借入金は当然利息がつくので、金利が3%だとすると、300万円の利息を支払って手残りは205万円になる。金利を支払っても、自己資金だけで投資をするのに比べると41倍の儲けになる。借入金という梃子を使うことで、投資のリターンを大きくすることができる。

投資以外にも、借りた資源を投入することで儲けが何倍にもなる梃子が働いていると考えられる場合がある。

組織で仕事をするのもそうだ。個人営業だった商店が、だんだん規模を拡大するにつれて手が足りなくなり、従業員を雇うようになる。売上げや利益が何倍にもなり、オーナー経営者の収入も何倍にも増える。1人ならできないような量・内容の仕事が、従業員の手を借りることでできるようになり、リターンが飛躍的に増えるのだ。

レバレッジを一番上手に使って大儲けをしているのは投資ファンドや投資銀行だろう。以前、ファンドマネージャーはごくつぶしだというを書いたが、この人たちだ。

普通レバレッジを利用する場合、借入金の返済に対するリスクは全部自分で負わなくてはならない。人を雇えば、従業員に給料を払う責任も負わなくてはならない。しかし、投資ファンドなどは元本保証をしていないので、リスクは一般投資家(投資資金を貸す側)が負担している。ファンドマネージャーは自分ではまったくリスクを負わないで多額の資金を投資し、大きなリターンがあったときはそこからがっぽりいただくという構造だ。投資家への還元はもちろんしなくてはならないが、何しろ投資額が大きいので、その一部を手数料として取るだけでも儲かるという仕組みだ。これを考えた人は賢い。

よく銀行のことを馬鹿にして「他人のふんどしで相撲を取る」といわれるが、それでも銀行は預金の元本保証をしているだけ真面目である。借りたふんどしを洗濯して返すのだから。汚れたふんどしを汚れたまま返す連中が一番儲けるのである。

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