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2008年8月 8日 (金)

セル指揮のマーラー「交響曲第6番」

156 レコードプレーヤーを手放したのが18年前なので、この演奏を最後に聞いたのはそれ以上前になる。今回、CDで買いなおして久しぶりに聴いた。

 

説得力のある、引き込まれる演奏だ。セルは、アンサンブルの緻密さを追求した指揮者といわれるようだが、少なくともこの演奏(ライブ録音)ではアンサンブルは完璧ではないし、決してクールな演奏ではない。私には、とても力の入った、熱気を感じる演奏に感じられる。必ずしも曲の盛り上がるところでなくても、ちょっとしたパッセージの意外な音楽の力に思わずほろっとしてしまうこともあった。それほど密度の高い演奏なのだ。

 

録音は、反響音が少なく、ダイナミックレンジが狭い。1967年の放送録音にしてはあまりよくない。しかし、この演奏の説得力の強さの一端は録音によるものではないかという気もする。ダイナミックレンジが狭いために、音を聞き取ることに神経を使わなくても、音楽が耳に入ってくる。

 

これが新しい録音だと、ダイナミックレンジが広すぎて一般住宅の再生環境では弱音部がよく聞こえない。もちろん音がぜんぜん聞こえないわけではないが、音を聞くことに気をとられて音楽に込められたメッセージを聞き取ることがお留守になるきらいがある。技術の進歩でダイナミックレンジが広がったからといって、その範囲を目いっぱい使う必要はないのではないか。

 

Gustav Mahler: Symphony No. 6 “Tragic”

George Szell, The Cleveland Orchestra. Sony Classical 88697 00813 2

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