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2008年8月24日 (日)

自然な英文を書く

自然な英文を書くのは難しい。通常、学校では限定されたパターンの練習をするだけで、自由に自然な英文を書くための方法は教えてくれない。

和英辞典を引いて日本語の単語を英単語に置き換えるようなやり方(以下「和英辞典的英作文」)では、自然な英文はおろか、まともに通じる英文を書くことすらおぼつかないことを知っておいたほうがよい。

和英辞典的英作文の弱点は、自然な英語では、名詞がどういう動詞を取るか(主語がどういう動詞とともに使われるか)、動詞がどういう前置詞を取るか、動詞がどういう目的語(名詞)を取るか...がわからないことだ。

例えば、日本語では、「お父さんは外にいる。」と言うが、「お父さんは外にある。」とは言わない。人間や動物が主語になる場合と、物が主語になる場合とで使う動詞が違うのだ。しかし、英語にはこういう区別はなく、「My father is out there.」と「My car is out there.」とで使う動詞は同じ「is」だ。仮に「ある」=「is」とだけ覚えている英語話者がいるとして、英語から日本語への翻訳をするとしたら、「お父さんは外にある。」式の文を書いてしまうだろう。

和英辞典式英作文では、これと同様の間違いを平気で犯してしまうのだ。

「私は2005年からこの会社に入りました。」を和英辞典式に英訳してみよう。

まず個々の単語またはフレーズを英語にする。

2005年から→from the year 2005

この会社に→to this company

入りました→entered

そしてこれをつなげて文にする。

I entered to this company from the year 2005.

その結果できたこの英文は不自然だ。より自然な言い方では、

I joined this company in 2005.

I began to work for this company in 2005.

I have been with this company since 2005.

のようになるのだが、和英辞典的英作文では書けない。「会社」=「company」はほぼ成立するのだが、他の表現は1対1対応では英語にならない。この文の場合「company」という名詞がどういう動詞とともに使われるのかを知らなければ自然な英文にはならないのである。

ではどうすればいいのか。一つの有力な方法は、外国人(非英語母語話者)のために編集された英英辞典を使うことだ。以下の辞典は、外国人が英語を書くときに留意すべき事項を意識して作られている。こういう辞書を調べて、自分が想定した語の組み合わせが用例に挙がっているか確認すればよい。用例にない組み合わせを勝手に作るのは避けよう。たいてい間違いだから。

Longman Dictionary of Contemporary English

Collins Cobuild Advanced Leaner’s English Dictionary

Oxford Advanced Leaner’s Dictionary

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