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2008年9月12日 (金)

カーボンオフセットはインチキが出てくる

Windmill カーボンオフセットをネットで販売するサイトがいくつかある。カーボンオフセットとは、地球温暖化ガスの排出量を埋め合わせる(プラスマイナスゼロで帳消しにする)サービスだ。

例えば、自動車で東京~大阪間を往復したことで、二酸化炭素を200kg排出したとする。それだけ地球温暖化を促進してしまったことに深い罪悪感を抱いたので、なんとかこれを帳消しにしたい。そういうときに、1000円支払ってカーボンオフセットを利用すれば、その1000円が回り回って地球上のどこかで風力発電か何かに投資され、200kg分の二酸化炭素の排出削減に使われる。もちろん、カーボンオフセットを販売する企業の取り分があるので、1000円の全額が直接投資されるわけではないが。

これは、国際的な地球温暖化ガス削減の仕組みである京都議定書メカニズムに則った排出量削減の小売分売なのだ。したがって、支払った代金は、企業の取り分を除き、公認された地球温暖化ガス削減事業に投資されなければならない。

しかし、である。カーボンオフセットを買う個人には、本当に京都議定書メカニズムで認められた事業に投資されたかどうかを確かめる手立ては現実にはない。当然、業者は何かしらの証書を示して自らの正当性を主張するだろう。しかし、何億円、何十億円とかかる事業を細切れにして販売するので、自分が支払った1000円がどの事業に使われた分なのか対応関係を確認することは無理だ。

だから、カーボンオフセットの販売事業が儲かるとなったら、きっとインチキ業者が出てくるだろう。食品のように舌で味わって臭いをかいで確かめることができるものですら偽装が相次いでいるのだ。見ることも触ることもできない遠いどこかでの排出量削減事業が偽装されないと考えるとしたらよほどのお人よしだろう。

カーボンオフセット販売業者の認定はよほどきっちりとやらないといけない。

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