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2008年10月18日 (土)

イッセー尾形は天才だ

イッセー尾形の本業の一人芝居はちゃんと劇場で見たことはない。現在、日本経済新聞に連載されている「普通の人びと十選」という名画を題材にしたコラムを読んでの感想だ。

 

毎回名画を1点取り上げて、その感想を述べたり絵を見て想像をたくましくしたりしているのだが、特に想像力がすばらしい。

 Cezanneplayers

10月16日のセザンヌ「カード遊びをする人々」はこれまでの中では一番の傑作だった。絵に描かれた男性二人の間の会話を勝手に想像している。

 

左「そうさなあ、俺に分かることは分かるけんども、分からねえことは……分からねえ」

右「ふーん。ウん? 自分には分からねえということがどうして分かるんだ?」

左「人間はもともとそう出来てんだよ。あのな、牛見たら牛だと分かるべな」

右「うむ」

左「馬見たら馬と、分かるべ?」

右「間違いねえ。だって馬なんだから。」

左「背の高い草むらの向こうにいるのはどっちだと聞かれたら?」

右「へっ! そりゃ無理だ分からねえよう」

左「ほれみろ、即座に分からねえことが分かったじゃねえか」

右「ほーん。分かったような気になったわ」

会話の調子が絵の雰囲気を実に見事に捉えているのに加えて、なんと哲学的な深い内容! 日本経済新聞の朝刊文化面には美術に関するコラムがよく連載されるが、その中でもイッセー尾形は最高である。

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