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2008年12月 7日 (日)

奥田碩氏のマスコミ批判に感情的に反発するジャーナリズムの甘ちゃんぶり

やや旧聞に属することになってしまったが、11月12日、奥田碩トヨタ自動車相談役(日本経団連名誉会長)が「テレビは朝から晩まで厚労省の話を毎日やっている。あれだけ厚労省だけたたかれるのは異常な話」と批判し、「マスコミに対し、なんか報復でもしてやろうかな。それくらいの感じは個人的に持っている。例えばスポンサーにならないとかね」と述べた。

 

これに対して、一部のジャーナリズムは、自由な報道や表現活動に対する恫喝だとか、トヨタの驕りだと強く反発している(例えばここ)。

 

まことに甘い認識だ。そもそも広告に収入を依存したビジネスモデルで放送事業を営んでいるのに、スポンサーの意向を無視した“自由な報道や表現活動”なんてできるわけがない。それは今までもそうだったし、これからもそうだ。

 

他人から金をもらっておきながら、やりたいことをして、言いたいことを言って許されると考えるのがまったく浮き世離れしている。親のすねをかじって反体制運動をやっていた1960年代の学生の思考パターンからまったく成長していない。

 

それに、テレビや新聞の体たらくを棚に上げて“自由な報道や表現活動”とはよく言ったものだ。1日24時間のうち、テレビが真にジャーナリズムの名に恥じない番組を放送している時間がいったい何時間あるというのか。大新聞の思考停止、ワンパターンの論調が“自由な報道”なのか。社内の論理にがんじがらめになっているのではないか。

 

例えば昨日取り上げたような、環境保護に名を借りたテロ活動集団グリーンピースの暗部を徹底的に追及するような調査報道をやった大手マスメディアがいったい一つでもあるのか。面倒くさい問題にはほっかむりをして、楽な問題だけを取り上げて無難なことばかり言っているマスメディアが“自由な報道や表現活動”とは笑わせる。

 

スポンサーの意向を気にしないで言いたいことを言うのなら、広告に依存しない媒体を作ればいいではないか。自分で金を稼ぐ努力もせず、その実力もないくせに、自由だけ寄越せという虫のいい話は大人の世界では通用しない。

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