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2009年3月22日 (日)

クラウドコンピューティングがなぜ日本から出なかったのか

近頃、注目されているIT系のキーワードに「クラウドコンピューティング」がある。直訳すると「雲電子計算」となる。

 

従来、コンピュータを使うときは、データもアプリケーションソフトもそれを扱うコンピュータも、ユーザが自分のものを手許(自社内)に置いていた。これに対し、クラウドコンピューティングでは、データもアプリケーションソフトも手許には置かず、“雲”の向こうにあるサービス提供会社にあるものを使うのだ。手許のパソコンはデータをやり取りするためにだけ使う。“雲”とは、通信ネットワークのことだ。ネットワークを図に描く際、雲形の絵で表すことから来たものだ。

 

クラウドコンピューティングを使うと何が良いかというと、次のようなことが挙げられる。

・データやアプリケーションソフトを端末側に置かないので、例えば出先にある端末を使う場合でも、同じように仕事ができる(端末に縛られない)

・アプリケーションを自社開発するのに比べて開発コストが少なくて済む

・リスク管理されたデータセンターにシステムが置いてあるので、セキュリティが高い

 

他方、システムの心臓部はすべて通信ネットワークの向こう側にあるので、通信ネットワークがダウンするとまったくシステムが使えないことになる。この点では、日本は信頼性の高い光ファイバーの通信ネットワークが世界一安く普及しているので、クラウドコンピューティングを利用する環境では優位にある。

 

ところで、御多分にもれずクラウドコンピューティングもアメリカが発祥の地だ。アマゾンやグーグルがいち早くサービスを開始した。

 

日本はブロードバンドの速さとコストの安さでは世界一であり、クラウドコンピューティングのような高速インターネットが前提となるサービスでは先を行ってもおかしくない環境にある。それなのに、どうしてブロードバンドでは後塵を拝しているはずのアメリカに先を越されるのか。クラウドコンピューティングだけでなく、動画サービスのYouTubeなどもしかりである。

 

新しいことを考えたり試したりする気概が日本には欠けているように思われる。小さな安全にばかり気をかけていて、大きな経済を作り出したり、時代を進める力が足りない。こんなことでは人口減少時代にがひたすら縮小均衡していくしかなくなってしまう。将来に期待の持てない、暗い国になっていくのではないか。

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