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2009年6月 2日 (火)

ヘンデル「メサイア」(ハイライト)オーマンディ他

082 60枚組のBAROQUE MASTERPIECES(バロック傑作集)を聴き始めた。最初の20枚ほどはバッハの作品で、クイケンとラ・プティット・バンドやグスタフ・レオンハルトなどピリオド様式の大御所の演奏が収められており、安心して聴いていた。

 

ところが、このヘンデル「メサイア」になって驚いた。

 

まず、オーケストラはモダン様式である。最近はバロックをモダン様式で演奏することはまれなので、違和感を持ってしまう。それはまだいいとして、合唱がアメリカ訛りの発音で、しかもほとんど地声で歌っているのだ。発声をコントロールしている様子がなく、放歌といった趣だ。

 

ウォークマンの小さなディスプレイなので、演奏者の名前が表示されない。いったい誰の演奏なのか?

 

それで調べてみたら1959年頃のオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団のCBS録音だった。まだピリオド様式など言葉も存在していない頃だ。オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団といえば近代オーケストラの機能性を最大限に発揮した豪華絢爛な演奏で有名だった。

 

この「メサイア」も、繊細さのかけらもなく、とにかく大コンサートホールをメサイア(キリストのこと)を讃える大音声で満たそうという演奏だ。合唱はアメリカ訛り丸出し、声質はバラバラで一体感が全然ない。ヤンキーゴーホーム(?)といわんばかりの雰囲気。大味とはまさにこういうものを言うのだろう。

 

ただし、The Trumpet Shall Soundのトランペットは、柔らかみのある美しい音色で、ニュアンスにも富んでおり、見事な演奏だ。ピリオド楽器は地味だし、唇でコントロールするため音程によって音色が変わってしまう場合があり、それと較べたモダン楽器の良さをちょっと見直した。ただし、それも演奏者の技と音楽性があってのことだ。

 

Handel: Messiah HVW 56 (Highlights)

Eileen Farrell, Soprano

Martha Lipton, Alto

William Warfield, Bass-Baritone

The Mormon Tabernacle Choir

The Philadelphia Orchestra

Eugene Ormandy, Conductor

BAROQUE MASTERPIECES CD 33

Sony BGM

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