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2009年10月

2009年10月28日 (水)

輸入ミネラルウォーターを飲むという愚行

日本の水道水は極めて衛生的に管理されており、飲み水として何の問題もない。そもそもボトル入りの水が商品として売られるというのは、水道水が不衛生で飲めない国で行われていたことだ。したがって、「健康に良い」と信じて、高い金を出してミネラルウォーターを買うのは愚かな行為である。

 

それに輪をかけて愚かなのは、ミネラルウォーターの中でも輸入品を選ぶことだ。ヨーロッパのミネラルウォーターは滅菌処理されていないので、日本の水道水よりも衛生面においては水準が低い。それに加えて、地球の裏側からミネラルウォーターを運ぶために大量の石油を燃やしているのだ。

 

日本は世界でもまれなほどに水が豊かな国だ。その水に恵まれた国民が、わざわざ貴重な石油を燃やし、額に汗して稼いだ外貨を支払ってまで水を輸入するなど、愚の骨頂以外の何物でもない。空気を輸入するのと同じくらい無意味だ。国益を考えれば効率の関税をかけて輸入障壁を設けても良いくらいだ。

 

外出先や飲食店など、タダの水を飲めないとか飲むのが適切でない場合には、ミネラルウォーターもやむをえない場合はある。しかし、自分の家にいるのに、水道水を飲まないで輸入したミネラルウォーターを日常的に飲むなど、“水商売”の業者に騙されている愚か者のすることだ。

2009年10月24日 (土)

グリーグ/シューマン「ピアノ協奏曲」ラドゥ・ルプー(ピアノ)、アンドレ・プレヴィン(指揮)、ロンドン交響楽団

421 ふと、グリーグのピアノ協奏曲が聞きたくなった。クラシック音楽のCD1000枚は所有している私だが(近年の超廉価ボックス発売ブームにはまって一気に枚数が増えた)、グリーグは持っていなかった。

 

グリーグのピアノ協奏曲は、小学校の音楽鑑賞で使われていたし、通俗名曲の1つに数えられるだろう。あの劇的な冒頭はテレビ番組などで効果音として耳にすることも多い。(テレビで効果音に良く使われるクラシック音楽といえば、最近はヴェルディ「レクイエム」のディエス・イレをよく耳にする。余談でした。)

 

こういう通俗的なイメージもあり、いまさらグリーグのピアノ協奏曲でもあるまい、というような意識が高踏的な私にはあったのだろう。しかし、通俗だろうがなんだろうが名曲は名曲だ。やはり聞きたくなる時が来るのだ。

 

どのCDの評判が良いのかネットで情報収集したところ、ルプーがよさそうだったので、さっそく買った。

 

CDはまずシューマンから始まるのだが、最初の数小節を聴いただけで、ルプーのみずみずしく美しい音色、若々しいがエキセントリックではないしなやかな叙情性、そしてルプーの個性にしっかりと寄り添って魅力を引き立てるオケの演奏に引き込まれた。

 

もちろんグリーグも同様の魅力にあふれており、久しぶりに聞いてみたくなった気まぐれさを十二分に満たしてくれた。文句なしの名演奏だ。

 

残念なのは、1973年の録音はさすがに古びており、弦楽器がややギスギスした音になっているところである。ルプーは、これだけの音楽家でありながら、近年は録音はおろか、演奏会もろくにやっていないらしい。もったいない才能もあるものだ。

 

 

Robert Schumann: Piano Concerto in A minor

Edvard Grieg: Piano Concerto in A minor

Radu Lupu, piano

London Symphony Orchestra

André Previn

DECCA  289 466 383-2

2009年10月23日 (金)

口ほどにもない鳩山内閣

最近、ブログの記事を書こうとすると、鳩山内閣への強い懸念に関する話題しか思い浮かばない。そんなことばかり毎日のように書いても気が滅入るので、更新の間隔が開いてしまった。それでまとめて書くことにした。結論は、「鳩山内閣は選挙前の口ほどにもない。」である。

 

・「脱官僚」を謳い文句にしていたのに、日本郵政の次期社長にはよりによって大蔵次官OBという、「官僚の中の官僚」を持ってきた。亀井大臣にしてやられたのかもしれないが犬本体が尻尾に思い切り振り回されているのでは、鳩山総理のリーダーシップがなさすぎる。

 

・八ツ場ダムの中止、羽田空港のハブ化と多数の利害関係者がいる問題について、前原国交大臣は検討のプロセスや根拠をまったく説明せずにいきなり決定を押し付けている。政権が変わったのだから政策もプロセスも変わるのはやむをえないという擁護論もあるが、民主主義なのだから、説明責任は変わらないはずだ。ちなみに八ツ場ダムの中止、羽田空港のハブ化については、結論は妥当だと思っている。

 

・予算の概算要求の総額が92兆円と、自民党時代よりも膨張し、その結果50兆円を超える国債を発行しなくてはならない可能性が出てきた。「予算の無駄をなくす」と公約していたのにもかかわらず、自民党時代よりも赤字国債が増えるのでは、明確な公約違反である。「子ども手当て」をばら撒いたあげく、将来増税となって重くのしかかってくるのではぼったくりではないか。

 

・鳩山総理が就任直後に国連で宣言した「温暖化ガス25%削減」については、実現の具体的な方策を示すように国内多方面から強い要求があった。1か月以上経ったにもかかわらず、いまだに何も示されていない。一国のリーダーとして無責任すぎる。

 

・普天間基地移設問題では、両国政府が長年協議を重ねてようやく合意した内容を一方的に変更できると考えていたのは安易すぎる。子どもの口約束じゃないんだから、そんなわけないだろ。鳩山総理は実務経験がないから考えが幼いのではないか。

 

以上のような鳩山内閣の稚拙な政権運営に対し、長年野党だった民主党が政権について間もないのだから大目にみてやろう的な意見も一部で見られる。しかし、1億3000万人の日本国民の運命を背負っている政府なのだから、あたりまえのことはちゃんとやってもらわねば困る。甘やかすのではなく、是々非々の意見を国民は述べるべきだ。

2009年10月12日 (月)

夫婦別姓について

福島瑞穂消費者・少子化担当相が9月29日、民法改正による選択的夫婦別姓の導入を目指すと発言した。民法改正は法務大臣の仕事なので、横から福島大臣がこのような発言をするのは内閣の一体感や規律の欠如を示しているが、それはひとまずおく。

 

夫婦別姓には反対だ。そもそも姓・名とあるのは、姓が家族を表し、名が個人を表すようになっているのだ。結婚して自分の家族を持つようになれば、その新しい家族を表す家族共通の姓を名乗るのがスジというものだ。姓までが個人と不可分になってしまったら、姓の意味がない。

 

芸能人の芸名には、優香とか小雪とか、姓のないものが増えてきた。これは、まさに個人としての芸能活動であり、家族は関係ないことを端的に示している。

 

他方で、婚姻により姓が変わってしまうと、それまでに旧姓で築いた仕事上の資産が損なわれるという問題がある。これは理解できる。この問題の解決に必要な範囲で手当をすれば良い。

 

一つは、仕事上は旧姓を使えることを制度化することだ。現状では通称としての旧姓使用を認めている企業もあるが、法的な裏づけがない。だから、仕事上の旧姓使用に法的な根拠を与えればよい。著名な芸名や筆名は現在でも判例法で法律上の効果は認められているが、それを制定法で一般の会社員にも広げればよい。

 

もう一つは、ヨーロッパによくあるような複合姓やミドルネームの導入だ。山田某が鈴木某と婚姻した場合に、鈴木山田というような姓を作る。1人が名前に3つの項を持つことにすれば、姓の家族を表す機能と1人の人物の同一性の継続性を両立することができる。

 

他にも方法はあるかもしれない。いずれにせよ、仕事上不利をこうむることがないように手当てをすればよいのであって、一つの家族の中にバラバラの姓が混在するような状態を作り出すことは必要ではない。したがって、社民党が主張するような夫婦別姓の法制化には反対である。

2009年10月11日 (日)

テレマン「トランペット協奏曲全集」サウター(トランペット)マット指揮 マンハイム・クアプフェルツ室内管弦楽団

31akpgdmtgl_sl500_aa240_ トランペットはオーケストラの中でも好きな楽器だし、安かったので通販でついでに買ってしまった。4枚組で10ユーロしなかった。

 

で、結果は、安物買いだった。専門的なことはわからないが、トランペットは短い楽器を使っているようで、響きが浅く、音色の魅力に乏しい。録音は、協奏曲のアルバムなのに、主役のトランペットが引っ込んだ感じに聞こえる。オケも荒削りでお世辞にも上手とはいえない。

 

余談だが、オケの名称のクアプフェルツ(Kurpfälz)というのはドイツの一地方らしい。ググってもドイツ語の情報しか出てこないので、よくわからない。

 

Otto Sauer, trumpet

Franz Wagnermeyer, trumpet II

Kenji Tamiya, trumpet III

Kurpfälzisches Kammerorchester Manheim

Nicol Matt, conductor

Brilliant Classics 92402

2009年10月 9日 (金)

Winny開発者の無罪は当然だ

匿名でファイル交換ができるWinnyの開発者が二審で無罪判決を得た。一審では、著作権侵害に使われることを知りながら配布をやめなかったとの理由で著作権法違反の幇助で有罪になっていた。

 

これは一審が無茶だろう。包丁はよく殺人に使われるし、包丁の製造者はそれを知っているが、だからといって包丁の製造者が殺人幇助罪に問われたことはない。

 

たまたまP2Pソフトという先端技術であったことと、Winnyによる機密漏えいの社会的影響が大きかったことから、包丁と同じであることが一審の裁判官には理解できなかった。いわば裁判官のITリテラシーの低さが誤った判決を生んだわけだ。

 

なお、Winnyによる機密漏えいは、Antinnyや金玉ウイルスなどの悪意あるウイルスが直接の原因であり、Winnyに機密が漏洩する機能があるわけではない。逮捕するならウイルスの開発者だろう。

 

いずれにせよ、新しい技術に関連した事案では裁く側にも正確な技術に対する理解が必要である。バリバリの文系ばかりが裁判官をやっていてはダメなんじゃないだろうか。

2009年10月 5日 (月)

サングラスかけたままの出迎えが厚遇?

Pn2009100401000440ci0003 北朝鮮を訪問した中国の温家宝首相を金正日が空港まで出迎えに来たというので、さすが中国要人は厚遇しているということらしい。

 

ところが、出迎えの様子をテレビで見ると、金正日はサングラスを掛けたままだ。

 

曲がりなりにも友好国の首相を出迎えるのにサングラスを掛けたままというのは失礼以外の何物でもない。仮に中国の政府要人が日本を公式訪問するときに出迎える日本の首相がサングラスをかけたままだったら、あるまじき非礼として国際問題になるのは間違いない。

 

金正日はこの程度の最低限の儀礼も知らないか、周りに誰も教える人間がいないのか、傲慢か、無知な裸の王様のいずれかだ。

 

「北朝鮮だから、金正日だから、しょうがない」と中国も諦めているのだろう。我々もこういう映像を見ているうちに慣れっこになってしまうのはちょっと危ない感じがする。

2009年10月 4日 (日)

バルトーク「管弦楽作品集」アダム・フィッシャー指揮 ハンガリー国立交響楽団

543 廉価レーベルBrilliantが発売したNimbus音源の5枚組。指揮・オケともバルトークと同じハンガリーということで、“お国物”であることが売りのセットだと思われる。

 

が、どうも聞いていて面白くない。良く言えば温かくまろやかだが、どこか諦観を感じさせる演奏を聞いていてディーリアスを連想してしまった。しかし、バルトークってそういう音楽だっけ?

 

普通バルトークの演奏では、リズム感が強調され、メロディーを歌うところでは、民族色と同時に、解決されない近代人の苦悩的なものを感じさせられることが多い。民族性と先進性を兼ね備えた20世紀音楽の新しい表現を開拓したパイオニアとしての側面を意識した演奏が多い。

 

おそらくフィッシャーにとってバルトークはとても親近感を感じる存在で、エッジの利いた、いわば異物感を感じるような演奏はとっくに卒業したといったところなのだろう。それがどうも聞いていてのれないのだ。

 

ヴァイオリン協奏曲でソリストを務めたゲルハルト・ヘッツェルは、暗くヴェルヴェットのようになめらかな音色が美しい。フィッシャーの演奏スタイルは、ヴァイオリン協奏曲ともっとも相性が良かった。

 

 

木製の王子 作品13

2つの肖像 作品5

弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽

弦楽合奏のためのディヴェルティメント

ヴァイオリン協奏曲第1番(遺作)

ヴァイオリン協奏曲第2

ルーマニア民俗舞曲

舞踊組曲

ハンガリーのスケッチ

2つの映像

ルーマニア舞曲

管弦楽のための協奏曲

中国の不思議な役人 組曲

 

Bartók: Orchestral Works

Hungarian State Symphony Orchestra

Adam Fischer, conductor

Brilliant 6488

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