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2010年4月 6日 (火)

バッハ「オルガン曲全集」ヴァルヒャ(オルガン)[Documents]

632 ヘルムート・ヴァルヒャ(1907-1991)がArchivに録音した旧全集(19471952年)をDocumentsが再発売したもの。Documentsというレーベルは著作権切れの録音を10枚組のセットにして安価に再発売している。CD10枚組で1000円なので、1枚あたり100円という計算になる。

 

著作権切れの音源はネットでダウンロードできるものも多いので、そういうのを探して自分でCDに焼けばいいようなものだが、やはりちゃんとしたジャケットに入っているものが欲しい。それに、ネット上の音源はMP3に不可逆圧縮されているので、生データで入っているCDより音質は落ちる。

 

このCDを聴いて感じたヴァルヒャの演奏の特長は、とにかく明快ということだ。バッハが楽譜に書き残した音楽の構造をできるだけわかりやすく音として表現しようとしているように感じる(ただし、ヴァルヒャは盲目だったので、楽譜そのものは見ていないわけだが)。ストップの設定により声部ごとの音色を大胆なほど変えて対位法的な構造が音ではっきりとわかるようにしている。また、恣意的な装飾音は廃して、旋律の流れを重視している。墨跡鮮やかな楷書のような演奏だ。

 

その結果、バッハのオルガン曲が、近寄りがたい巨大な構築物ではなく、構成感はしっかりと持ちながらもやさしく語りかけてくるような雰囲気すら感じさせる。

 

1950年前後のモノラル録音だが、なぜか非常に音質が良く聞こえる。ペダルトーンもはっきり聞こえる。オルガンという楽器の音色がナローレンジでも気にならない性質を持っているのか。また、器楽曲なのでモノラルであることも大きなハンディにはならないのだが、それにしても空間の広がりすら感じさせる録音である。

 

J. S. Bach: Orgelwerke / Organ Works

Helmut Walcha

Documents 223489

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