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2010年7月 5日 (月)

バッハ「マタイ受難曲」ヘレヴェッヘ指揮、コレギウム・ヴォカーレ・ヘント

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ハルモニア・ムンディ(フランス)からヘレヴェッヘのバッハ演奏がCDブックという形式で廉価盤として再発売された。解説や歌詞対訳がCDサイズのハードカバーの本になっており、本の中に紙製のポケットが綴じこまれていてCDはそこに入っている。

 

受難曲のように歌詞が非常に重要な意味を持っている作品の場合、対訳は不可欠であるが、通常のジュエルボックスに入るように無理やり薄く作ったブックレットで読むのは不便だ。今回ハルモニア・ムンディがデザインしたハードカバーの本は、きちんと製本されており、紙質、文字の大きさやレイアウトも適切でとても読みやすい(ただし、ドイツ語、英語、フランス語のみ)。

 

ヘレヴェッヘはおそらく現在バッハ演奏の専門家として3本の指に入るだろう(ヘレヴェッヘ、ガーディナー、鈴木雅明)。1999年に発売されたこのマタイ受難曲の演奏はかねてから高く評価されていたようだが、評判に違わない素晴らしい演奏だ。ソリストたちも非常に充実している。特に、ソプラノのルーベンスの美声が印象に残った。

 

第1曲のコーラスはかなり早いテンポで畳み掛けるように始まり、例えばリヒターのような遅い演奏に慣れていると、戸惑うかもしれない。しかし、演奏が進むに連れてイエスをとりまくドラマに引き込まれていき、この早いテンポはちゃんと意味があったことが自然に納得させられるだろう。

 

ガーディナーの22枚組セットもおすすめだが、マタイ受難曲だけ買うならこのヘレヴェッヘもおすすめである。

 

 

Bach: Matthäus-Passion BWV244

Philippe Herreweghe

Collegium Vocale Gent

Evangelista | Ian Bostridge, ténor

Jesus | Franz-Josef Selig, basse

Uxor Pilati | Sibylla Rubens, soprano

Testis 1 | Andreas Scholl, alto

Testis 2 | Werner Güra, ténor

Pilatus | Dietrich Henschel, basse

Fritz Vanhulle (Judas, Pontifex 1)

Dominik Wörner (Petrus, Pontifex 2)

Elisabeth Hermans & Susan Hamilton (Ancilla 1 & 2)

Harmonia Mundi HML 5908376.78

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