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ニュース

2009年3月30日 (月)

「あらたにす」は何のためにあるのか

Photo 朝日・読売・日経三紙の共同ウェブサイト「あらたにす」は、当初から何が目的なのかよくわからないサイトではあった。一応、三紙を読み比べることができ、それを通じて新聞に興味を持ってもらうことを目的にしているらしいのだが、それにしては道具立てが大げさだ。googleニュースでほぼ同じ目的は達成できる。

 

それに輪をかけて不可解なのが、コラム「新聞案内人 だ。

 

各界の有識者が新聞や報道のあるべき方向性について、示唆に富んだ提案をしている。例えば最近では、歌田明弘が「マスコミは検察に説明を求め続けよ」、水木楊が「署名記事を増やせ」、栗田亘が「もっと記者会見の詳細を書け」という趣旨の提言をしている。これらはそれぞれもっともな内容であり、新聞各社が実行すれば新聞はもっと面白くなるだろう。

 

ところが、わざわざ金をかけて「あらたにす」を作り、その場でこのような価値ある提言がされているにも関わらず、肝心の新聞は毎年恒例の小手先のレイアウト変更程度しかしておらず、真剣に新聞の魅力を向上させようとしているとは到底思えない。

 

いまや新聞は沈み行く泥舟である。足元が水浸しになっているのに、百年来の「上から目線」の癖が抜けず、お山の対象気分のまま内輪の論理で舵を取っているつもりだとしたら笑止だ。

 

せっかくの提言をまずは実行してみたらどうか。百に一つでも当たれば購読部数が伸びるかもしれないではないか。

2008年12月10日 (水)

msn産経ニュースの試み

Sankeshinbunlogo msn産経ニュースは、Webならではの試みをしているようだ。

 

「写真で見る」では、記事に関連した写真を多数用意してあって、しかもクリックすると拡大表示もできるようになっている。拡大したときに写真のど真ん中に「産経デジタル」というクレジットが入るのが残念だが、一つの記事について複数の写真が見られるようになっていることもあり、Webならではのインタラクティブな機能を生かしている。

 

「キーワードで読む」では、いくつかのテーマについて連載で掘り下げる記事を掲載している。例えば「橋下徹研究」は、橋下大阪府知事の人となりや言動の背景について長期にわたって分析している。紙面では切り抜きでもしておかないと過去の連載記事を読み返すことはできないが、Webならリンクをたどっていくだけで連載を振り返ることができる。Webのデータベース性を生かした企画だ。

 

購読部数が減少して経営が難しくなっている新聞各社だが、Webならではの特性を生かして、いかにWebを収益化するかが課題だろう。産経の試みが収益性につながっているのかどうかは知らないが、一読者としては面白いと感じる。

2008年10月29日 (水)

くいだおれ人形がなぜあんなに報道されるのか

大阪道頓堀にあった飲食店「くいだおれ」の看板代わりの人形があっちに行っただのこっちに来ただのがどうしてあんなに報道されるのか。

 

私はたまたま関西に長く住んでいたことがあり、あの人形には若干なじみがあるので、テレビで見かければ「あの人形がね~」という感慨を持たないわけでもない。しかし、大阪と縁がない大多数の日本人にとってはまったくどうでもいいことではないだろうか。

 

だからいちいち動静をフォローして全国ネットで報道する価値があるとは考えられない。飲食店の宣伝に一役買っているだけではないか。電波という有限な公共財を利用していることに伴う責任感が欠如しているマスメディアが多い。

Kuidaore

2008年10月20日 (月)

保育園児を盾にした卑劣な保育園経営者

20081016日に大阪府が第2京阪道路の建設予定地の用地買収に応じなかった保育園の畑を行政代執行で強制収用したことを、報道では保育園児たちが楽しみに育てていた畑を無慈悲で強権的な大阪府側が踏みにじったように伝えていた。

 

ところが、大阪府は今年の春から保育園側と協議を申し入れており、強制収用の日程についても連絡していたという。保育園側はこの日に強制収用があることを数か月以上前から知っていたわけで、それまでに芋掘りをしておかなければどうなるかを十分わかっていたことになる。

 

保育園理事の松本剛一は、強制収用の時点で畑を収穫しておかなければ、大阪府=強者、保育園=弱者という構図を効果的にマスコミにアピールできると計算していたのだろう。そして、単純な図式が大好きなマスコミが計算どおりに報道してくれたので、ニンマリしているにちがいない。

 

保育園児を盾にして弱者を演じる松本剛一はかなり腹黒い人間だが、こんな単純な図式でしか報道できないマスコミもかなりレベルが低いといわざるを得ない。公権力の行使が間違っているときには厳しく批判するのがマスコミの使命だが、間違ってもいないときまで安直な図式で行政を悪者にするのはマスコミの社会的責任に対する罪である。