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パソコン・インターネット

2009年10月 9日 (金)

Winny開発者の無罪は当然だ

匿名でファイル交換ができるWinnyの開発者が二審で無罪判決を得た。一審では、著作権侵害に使われることを知りながら配布をやめなかったとの理由で著作権法違反の幇助で有罪になっていた。

 

これは一審が無茶だろう。包丁はよく殺人に使われるし、包丁の製造者はそれを知っているが、だからといって包丁の製造者が殺人幇助罪に問われたことはない。

 

たまたまP2Pソフトという先端技術であったことと、Winnyによる機密漏えいの社会的影響が大きかったことから、包丁と同じであることが一審の裁判官には理解できなかった。いわば裁判官のITリテラシーの低さが誤った判決を生んだわけだ。

 

なお、Winnyによる機密漏えいは、Antinnyや金玉ウイルスなどの悪意あるウイルスが直接の原因であり、Winnyに機密が漏洩する機能があるわけではない。逮捕するならウイルスの開発者だろう。

 

いずれにせよ、新しい技術に関連した事案では裁く側にも正確な技術に対する理解が必要である。バリバリの文系ばかりが裁判官をやっていてはダメなんじゃないだろうか。

2009年3月22日 (日)

クラウドコンピューティングがなぜ日本から出なかったのか

近頃、注目されているIT系のキーワードに「クラウドコンピューティング」がある。直訳すると「雲電子計算」となる。

 

従来、コンピュータを使うときは、データもアプリケーションソフトもそれを扱うコンピュータも、ユーザが自分のものを手許(自社内)に置いていた。これに対し、クラウドコンピューティングでは、データもアプリケーションソフトも手許には置かず、“雲”の向こうにあるサービス提供会社にあるものを使うのだ。手許のパソコンはデータをやり取りするためにだけ使う。“雲”とは、通信ネットワークのことだ。ネットワークを図に描く際、雲形の絵で表すことから来たものだ。

 

クラウドコンピューティングを使うと何が良いかというと、次のようなことが挙げられる。

・データやアプリケーションソフトを端末側に置かないので、例えば出先にある端末を使う場合でも、同じように仕事ができる(端末に縛られない)

・アプリケーションを自社開発するのに比べて開発コストが少なくて済む

・リスク管理されたデータセンターにシステムが置いてあるので、セキュリティが高い

 

他方、システムの心臓部はすべて通信ネットワークの向こう側にあるので、通信ネットワークがダウンするとまったくシステムが使えないことになる。この点では、日本は信頼性の高い光ファイバーの通信ネットワークが世界一安く普及しているので、クラウドコンピューティングを利用する環境では優位にある。

 

ところで、御多分にもれずクラウドコンピューティングもアメリカが発祥の地だ。アマゾンやグーグルがいち早くサービスを開始した。

 

日本はブロードバンドの速さとコストの安さでは世界一であり、クラウドコンピューティングのような高速インターネットが前提となるサービスでは先を行ってもおかしくない環境にある。それなのに、どうしてブロードバンドでは後塵を拝しているはずのアメリカに先を越されるのか。クラウドコンピューティングだけでなく、動画サービスのYouTubeなどもしかりである。

 

新しいことを考えたり試したりする気概が日本には欠けているように思われる。小さな安全にばかり気をかけていて、大きな経済を作り出したり、時代を進める力が足りない。こんなことでは人口減少時代にがひたすら縮小均衡していくしかなくなってしまう。将来に期待の持てない、暗い国になっていくのではないか。

2008年12月22日 (月)

ビミョーに笑えて和めるコラムたち

Logo_dpz @niftyのポータルサイトのコンテンツに「デイリーポータルZ」というのがある。@niftyトップページ では地味な扱いになっているので、見つけるのが難しい。

 

「デイリーポータルZ」には、日替わりでいろいろなコラムが掲載されている。1220日には2008年のランキング が発表されていた。

 

その中には、テレビの大食い番組などで紹介されるような「デカ盛り」を自宅で作ってみるとか、蒸し器でいろいろな(普通は蒸さない)食べ物を蒸してみたらどうなるか、などなど、ばかばかしくも真剣な試みの数々の記録がある。

 

多額の費用がかかる企画はないし、場所もライターの生活圏とニフティの会社近辺に限られており、ローコストっぷりがかわいい。自宅でいろいろなことをやっている場合も多く、写真の背景から私生活が垣間見えたりして、きれいごとに演出されていないベタな記事の作りに親近感がわく。

 

寄稿している人たちの中で、べつやくれいというライター兼イラストレーターに注目している。名前から推測できるとおり、劇作家別役実の娘さんで、ありふれたものを非常に個性的な観点から見直すところは親譲りの才能がある。今後も期待している。

2008年12月13日 (土)

光ファイバー通信はいい

Logo 最近ではブロードバンドの積極的な利用者(YouTube、ニコニコ動画など動画)であれば高い比率で光ファイバー通信(ひかりoneやフレッツ光)を使っているのではないかと思う。

 

私はかなり初期から光ファイバー通信を使っている。アナログ→ISDN→ADSL→光というインターネット接続回線の歴史を体験してきた(ただし音響カプラは使ったことがないが)。次世代のサービスに移行するたびに通信速度の速さを感じてきたが、光は別格だ。

 

通信回線がボトルネックになることがほとんどない。ADSLまでは、通信回線が原因でWebページの読み込みに時間がかかると感じることがあった。光にしてからは、少なくとも日本国内のサーバーであれば、回線による遅延はほとんどなく、静止画の画像ならほとんど瞬時に表示される。たまに遅いページがあると相手のサーバーやデータベースに原因があると感じられる。

 

通販、銀行、証券などお金のやりとりが関係するサービスをネットで利用する場合には、回線障害でセッションが中断するとややこしいことになるが、光ならまずそういう問題はないので安心だ。

 

当然、電話も光電話に切り替えており基本料金は大幅に安くなった。

 

いったん上のレベルを知ってしまうと下には戻れないというものがあるが、光ファイバー通信もその一つだろう。

2008年8月 7日 (木)

googleストリートビューに驚いた

Strtvw 既にネットでは話題が沸騰しているようだが、無理もない。東京や大阪など主要都市ならば、住宅街の路地まで数十メートル間隔で撮影した写真がWebで見られるのだ。昔住んでいた場所を見て感慨にふけったりしていると1~2時間はあっという間に過ぎてしまう。

 

特段難しいことは何もないが、見る方法は次のとおり。

1.まずhttp://www.google.co.jpにアクセスする。

2.検索ワードに見たい場所を入力する。たとえば、「東京駅」「大阪市中央区大手前2丁目」など。

3.左上の「地図」をクリック。

4.表示された地図の上方にある「ストリートビュー」をクリック。

5.地図または衛星写真中の青い線で囲まれた道路がストリートビューの対象になるので、見たい地点をクリックする。

6.画面上にストリートビューの吹き出しが表示される。写真上をドラッグしたり、写真ウィンドウのコントローラを操作したりして、写真の大きさや見える範囲を変えることができる。

 

デジタル化できるあらゆる情報をデータベース化しようとするgoogleの戦略の徹底振りには本当に感心する。このストリートビューのようなことは、技術的には10年以上前から可能だったと思うが、ここまで徹底的に写真撮影とデータ処理の手間ひまをかけて実行するところがgoogleのすごさだ。

 

どうやって撮影したのかという疑問がわいてくるが、写真の中には回転させてみるとワゴン車が写っているものがあり、どうやらワゴン車の屋上に広角レンズをつけて撮影しているようだ。

 

また、ストリートビューの面白さに輪をかけているのが、偶然写ってしまった人々の姿だ。立ちション、喧嘩、ラブホテルに入るところ等など、既にいくつか「まとめサイト」が作られて情報が集積されつつある。決定的瞬間ではなくても、たまたまgoogleの撮影車が通りかかったときに居合わせたことで、瞬間を固定され、世界中どこからでも見られるようになってしまったことに不思議さを感じる。しばらくはいろいろな瞬間が発見されて話題になるだろう。

2008年4月21日 (月)

パソコンのスキルで生産性に差がつく

パソコンのスキルがホワイトカラーの生産性に馬鹿にならない影響を与えているのではないか。私は仕事が速い方だと自負しているが、仕事が遅い人の仕事ぶりを見ていると、パソコンの操作が遅かったり、無駄な動きが多い。データを入力したり、文章を考えて書いたりするのに本来必要な時間とは別に、純粋にパソコンを操作するのに費やす時間が長いのだ。

生産性に影響するパソコンのスキルは大きく2つに分かれる。

1つは、キーボードを打つ速度だ。これには正確さも速度のうちに入る。間違ったキーを打つと、訂正するために手をいったん止めてカーソルを動かしたりDeleteキーを押したりしなくてはならないので、ロスタイムが発生するからだ。

パソコンに文字や数字を入力する操作のほとんどはキーボードを使うので、その速度が早いか遅いかの影響は大きい。それにも関わらず、キーボードのスキルをきちんと習う人はあまりおらず、各人が自己流でなんとなく身に着けているのが実態ではないか。基礎をきちんと身につけることは大切だ。キーボード練習ソフトなどを活用するとよい。

2つめは、アプリケーションの機能や操作方法の知識だ。例えば、多くのアプリケーションでは、コピー&貼り付けするときには、キーボードでCtrlCCtrlVというやり方ができる。これなら一瞬だ。しかし、これを知らないで、その都度マウスでプルダウンメニューからコピー、貼り付けを選択していたのでは何倍も時間がかかってしまう。

あるいは、エクセルで似たような数表を何枚も作る場合を考えてみよう。支店別の売上高、売上原価、売上総利益の月別内訳表を作るとする。この場合、私なら、A支店の表をまず作る。その際に数式はできるだけコピー&貼り付けを利用して、手入力は省く。

B支店、C支店の分は、A支店の表のシート見出しをCtrl+ドラッグで2回複写し、できたそれぞれのシートにB支店、C支店に必要な修正を施す。修正する際には、編集~置換を最大限使って、キーボードやマウスなど人間の操作は最小限にしてできるだけパソコンに仕事をさせる。このようにすれば、30分もあれば全支店の月別内訳表のフォームを完成させることができる。支店の数がもっと多かったとしても、かかる時間はあまり変わらない。

しかし、コピーする操作をすべてマウスでプルダウンメニューを選ぶ方法でやったり、それぞれのシートの修正をキーボード入力でいちいち打ち替えたりしていたら、何倍も時間がかかってしまう。しかも、そのキーボードを打つ速度が遅ければ、輪をかけて時間がかかる。この内訳表一式だけで丸一日の仕事にしてしまう人もいるのではないか。

パソコンのスキルが低いがために長い時間がかかると、残業になれば会社にとってはコスト増だし、ますますスピードが要求されるご時勢に競争劣位の原因にもなりかねない。こういう機械的なスキルはホワイトカラーからはともすれば軽視されがちだが、会社の競争力の一部である。