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文化・芸術

2014年5月10日 (土)

ウォークマンNW-E083

Nwe080 4年ほど使っていたソニーウォークマンNW-S744のバッテリーの持ちが悪くなり、ときどきスイッチ類が誤作動するようになったので、買い替えることにした。後継のSシリーズにするか、より廉価なEシリーズにするか検討した結果、どちらもノイズキャンセリングはついており、メモリ(Sシリーズは最低8GBEシリーズは4GB)にしてもバッテリー(Sシリーズは77時間、Eシリーズは36時間)にしても自分にはEシリーズで十分と判断した。 

そして購入したのがウォークマンNW-E083だ。商品ラインとしてはSシリーズよりも一つ下のグレードにあたるわけだが、この4年間の累次のモデルチェンジに伴って機能はレベルアップしており、メモリ容量を別にすれば昔のSシリーズであるNW-S744より向上しているといってよい。

ファイル形式がFLACに対応しているのもうれしいが、実際に音楽を聴いてみて音の良さに感心した。NW-E083を手に入れて最初に聞いたのがリリング指揮のバッハ・カンタータ全集だった。これは1980年頃のアナログとデジタル初期の録音だ。ネット上のレビューでは音質を酷評しているものもある。しかし、NW-E083で聴いているととても自然で音楽的に聞こえるので、2000年代の録音かと思ったくらいだった。

いくら再生装置の性能が良くても元の録音よりも音を良くすることは本来不可能なので、ここまで良く聞こえるということは装置が音に「味付け」をしているはずだ。一般にピュアオーディオ的には装置が音に味付けをするのは邪道で、原音再生を目指すのが正しいとされている。しかし、ここまで味付けが美味しいなら下手な原音再生よりもよほど良い。再生装置のスペックを論じることではなく、音楽を聴くことが目的であり、より音楽を楽しめるならその方がいいからだ。

最近、MP3320kbpsを基本にしているので、4GBではちょっとアルバムの数を欲張って一度に転送しようとすると全部のアルバムが入らないこともあった。が、どうせそんな数のアルバムを一気に聞くわけではないので、実用上は4GBで不都合はない。バッテリーは週に1度も充電する必要がなく、これまでと比べると非常に快適だ。

ということで、NW-E083への買換えには満足している。

2009年3月25日 (水)

コルテオ Corteo - Cirque du Soleil

Corteo コルテオでシルク・ドゥ・ソレイユを初めて観た。

 

シルク・ドゥ・ソレイユは、曲芸を見せるだけものからよりアート志向の舞台を作り上げている団体という程度の予備知識で原宿に向かった。

 

コルテオでは、主人公が死の床で見る幻想というテーマで舞台が演出されている。綱渡りやジャグリング、空中ブランコなど伝統的なサーカスの芸も、ただそれをやってみせるのではなく、必ず舞台装置、衣装、美術、音楽による幻想的な演出で彩られている。曲芸以外の部分にも並々ならぬ費用、手間ひま、そして才能をつぎ込んでいることが誰の目にも明らかだ。

 

ただし、私の座席は舞台から遠く、演者の表情や微妙なあるいはダイナミックな動きの迫力が伝わって来にくかったためか、せっかくの凝った演出も曲芸と曲芸との間を間延びさせた印象を持ってしまった。音楽も生演奏だったらしいのだが、演奏者の姿も見えず、音質のよろしくないPAの音だけでは生演奏かどうか判然としなかった。

 

また、冒頭、「死の床」という、エンターテインメントとしては挑戦的ともいえるテーマが示されたので、全体を一貫したストーリーと意外性のある結末を期待した。しかし、幻想的なシーンを提示するためのきっかけ作りにとどまり、あえて縁起でもないオープニングを持ってきた必然性は感じられなかった。

 

少なくともA席の末席では6000円分の価値があったか疑問である。せっかく時間と金をかけて観るのならより真価のわかる席で見たほうがよい。

 

批判的なコメントが多くなってしまったが、普通のサーカスとして捉えれば、極めて難しいことをよく鍛錬された演者たちが熱演していたことは間違いない。サーカスをアートにしようという志への期待が高い故の批判的コメントである。