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ビジネス・経営

2010年7月 3日 (土)

履歴書は手書きが良い

かつて履歴書は自筆で書かなければならないものだったが、最近はパソコンで印字したものが許されるようになっている。

 

最近、採用面接で印刷された履歴書を見ることがあった。もちろんプリンターの字で印刷された履歴書は読みやすい。

 

面接では、短時間で相手の資質を判断しなければならないが、以前に書いたように、基本的に面接だけでは仕事の能力はわからないので、少しでも多くの情報がほしい。

 

その時に、履歴書が印刷だと、手書きに比べて情報量が少ない印象がある。大昔と違って実務では手書きで文書を作成することはまずないので、字の上手下手が仕事の能力と直結することはほとんどない。

 

しかし、自筆の履歴書ならば、少なくとも読む人の立場に立って文字を書くことができるかどうかを垣間見ることができる。極端に字が下手な人は別にして、やはり履歴書は自筆でていねいに書いた方が好印象を与えられるだろう。

 

手書きは面倒臭いとか、字が下手なのが気になると考えずに、少しでも自分の持ち味をアピールする機会を増やすと考え、できるだけ履歴書は手書きにしたほうが良いと思うよ。

2010年4月15日 (木)

吉野家がふたたび経営危機に

牛丼店「吉野家」を経営する吉野家ホールディングスの2010年2月期決算は、税引き後89億円の損失となり、上場来最大の赤字だという。

 

吉野家はかつて創業経営者の下で経営危機に陥り、アルバイト入社だった安部修仁社長が再建を果たしたことで有名だ。しかし、年月が経ち、再び経営危機を迎えたようだ。

 

最近、ふとした気まぐれで「すき家」に行ってみて、吉野家が危機に陥った理由がわかった。

 

「すき家」の方が、店が明るく清潔で、ハンバーグやカレーなどメニューも多様だし、牛丼に載っている肉の脂身が少なくて質が良いだけでなく、量もはるかに多い。「三種のチーズ牛丼」なんて、初めて見たときはキワモノかと思ったが、食べてみるとこれがいける。店で働いている人たちも元気で感じが良い。

 

「すき家」の3月の全店売上高は前年同月比32.2%増、既存店は12.1%増だったという。吉野家とは対照的な好調さだ。不況・デフレの中、「餃子の王将」など、安くてボリュームのある飲食店は業績が良い。本来、追い風が吹いているはずなのに、経営危機とはどういうことか。

 

牛丼店では「松屋」にもたまに行くが、こちらは味噌汁が無料でついてくる。もちろんちゃんと本物の味噌で作ったやつだ。吉野家の味噌汁は粉のインスタントに湯を注いだだけのもので金をとる。「松屋」にもハンバーグやカレーなど若者向けのメニューが用意されている。

 

吉野家は、牛丼店という業態の開祖であり、それを企業形態で展開したパイオニアだ。そのプライドがメニューの開発や運営の改善の妨げになっているのだろう。「これまでこのやり方で成功してきたのだから、これからもそのやり方を守っていく。それが老舗の誇りだ...」というような考え方をしていると、競合の進化に取り残される。

 

後発の企業はブランド力ではかなわない分、商品力や顧客満足度で吉野家を追い越さない限り、生き残れない。そのハングリーさが明暗を分けたのだ。

 

吉野家は、成功体験から決別して、競合他社を凌駕する商品・サービスを創造しない限り、ジリ貧の道を歩んでいくのではないか。部分的な改善ではだめだろう。

2010年2月 8日 (月)

サントリーとキリンの経営統合が破談に

サントリーとキリンそれぞれの持株会社間で行われていた経営統合に向けた交渉が決裂した。

 

この結果を予測していたとは言わないが、最初に経営統合が報道されたときに感じたのは、長年非公開のオーナー企業としてやってきたサントリーがよくぞ上場企業との統合を決断したなというものだった。

 

オーナー企業では、オーナー=経営者はどんなリスクでも自分の決断で取ることができる。会社を潰さない限り、誰からも責任を追求されることはない。その権限の範囲の大きさは上場企業の雇われ経営者とは天地ほどの開きがある。

 

今回の経営統合交渉が決裂した原因は、株式の交換比率で合意できなかったことと、サントリー創業家が特別な権限を要求したことで溝が埋まらなかったことだという。

 

結局、サントリーのオーナーは、上場企業と統合してその株主になることの意味がわかっていなかった。その意味がわかったうえでキリンとの経営統合を目指したのではなかったわけだ。

 

あれほど手広く商売をやっているサントリーといえども、非公開企業の悲しさか、上場企業の株主や経営者に求められる透明性や客観性がどれほどのものなのかについては無知だったということだ。やはりボンボンは世間知らずだということか。

2010年1月28日 (木)

“ダサい”ANAのサービスこそ本物だ

日経ビジネスオンラインに元ANA客室乗務員の河合薫が書いたこの記事はサービスの本質をついている。

 

河合はANAが国際線に進出した当時客室乗務員だった人で、当時のANAの社風をダサくてウェットだった(そして、今もそうかも知れない)と表現している。しかし、これこそ本物の接客サービスを作り上げる道だ。

 

近頃もJALグループの国際線に乗る機会があったが、どうもJALグループのサービスは慇懃無礼でよくない。職員の人たちが不真面目なわけでは決してない。仕事に対して真面目に、そして誇りを持って取り組んでいることは感じる。しかし、台本に書いてあるとおりに演技を完璧にやってのけているだけなのだ。語られる言葉も、投げかけられる笑顔も、すべて作り物だ。本心から出たものでないことがバレている。

 

精度の高い緻密なマニュアルを作り、それを徹底して職員に仕込むというJALのやり方は、品質管理としては完璧だ。JALが工業製品を作る会社だったら、その品質は高く評価されただろう。しかし、JALはメーカーではない。

 

航空機を定時運行するというオペレーションの面だけなら品質管理的アプローチも必要だろうが、接客サービスは違う。接客業の素養が全くないばかりか、社会人としての基礎も出来ていない学生アルバイトを雇うコンビニやファミレスで、とりあえずお客からクレームが出ないレベルに引き上げるというような目的ならいざ知らず、客室乗務員になりたくてそのための勉強をしてきた、動機づけも能力も高い職員に対して、マニュアルで品質管理をしようという考えは志が低い。

 

確かに国際線に進出してしばらくの間、ANAはいかにも垢抜けない、素人くさいサービスをしていた。しかしそれでも、新しいサービスを自分たちで試行錯誤しながらも創り上げて行こうとしているひたむきさが感じられ、乗客として微笑ましいと思うことはあっても、不快感は持たなかった。

 

接客サービスで一番大切なのは、相手のために役立ちたいという気持ちを持っていることであって、言葉や動作はそこから派生してくるべきものだ。JALはこれが逆になっている。

 

最近の経営難にあって、JALの職員も手書きのメッセージカードを配ったりして、涙ぐましい努力をしている。そのような努力をすることは決して悪いことではないが、本来のサービスで本質を見失っていなかったか、振り返ってみてはどうか。余計な作業で職員が疲労して本来の仕事がおろそかにならないよう。

2010年1月13日 (水)

環境負荷を高めるコンパクト洗剤の“コンパクト”化

花王の「アタック」に代表される衣料用コンパクト洗剤(もう当たり前になってしまってあえて「コンパクト」と言わなくなったかもしれないが)は、当初1箱あたり1.2kg入だった。

 

ところが、いつの頃からかスーパーなどで特売の目玉商品となってぎりぎりの安売りが常態化してしまい、メーカーは利益が出なくなった。本来なら、実売価格をもとに戻したいところだが、既に消費者には特売価格が値ごろ感として根づいてしまい、値上げはできない。そこで、実質値上げとして、1.2kg入を1.1kg入にした。

 

その後も目玉商品としてのステータスは変わらず、実売価格は下がる一方だ。そこで、さらなる実質値上げとして、去年あたりから1.1kg入が1.0kg入になったのだ。

 

ここで問題がある。内容量が減ると、相対的に容器や計量スプーンに使われる資源の量が多くなってくる。1.2kg入が1.0kg入になっても、箱に使われる材料の量は同じ割合で減るわけではないだろうし、スプーンは全く減らない。同じ洗剤の量あたりでは容器などの量が増えるのだ。

 

これは当然価格にも跳ね返ってくるし、使われる資源の量が増えることにもなる。消費者は、箱やスプーンが欲しくて洗剤を買うのではない。ところが、洗剤を買うためには、どうしても付随して容器やスプーンは必要になってくるという性質のものだ。そのために資源が浪費され、回りまわって環境負荷が高くなる。

 

そもそもティッシュペーパーや衣料用洗剤の「実施値上げ」は姑息な手段だし、消費者ももっと賢くなって目先の値札につられないようになるべきだ。

 

メーカーも窮余の一策でこういうセコいことをするのではなく、逆に、2kg入とか3kg入とか大きくしてスケールメリットで安い商品を出したらどうか。それなら同じ量の洗剤あたりの容器やスプーンは少なくてすむ。価格にも反映できるだろうし、資源の浪費も防げて、三方一両得ではないか。

2009年11月20日 (金)

賃貸住宅の更新料は払わなくて良い

賃貸住宅の更新料が無効であるとの判決がいくつか出ている。遅きに失したとは思うが、この判決を高く評価する。

 

判決理由として、何の対価なのかが不明とされている。まことにもっともだ。

 

借家人は、家賃によって借家の利用価値に対する対価は全額支払っているのである。賃貸借契約の更新によって、それを超える便益は借家人には生じない。それなのに、家賃1か月分とかに相当する金額を更新料として家主が請求するのは、引越しという借家人にとってのスイッチングコストに乗じて不当な利得を得ようとするものだ。

 

人口が増加し、地方から都市に多数の若者が移住した時代には、賃貸住宅は貸し手市場だった。そのため、礼金とか更新料のような、まったく筋の通らない不当な名目の金でも、家主から請求されれば、立場の弱い借家人は払わざるを得なかったのだ。そうしなければ住む場所が確保できないのだからしかたがない。

 

本当は、このような不当な請求をする家主が圧倒的多数だった時代にこそ無効判決が出るべきだった。最近は賃貸住宅の需給バランスがくずれ、空き家が増えている。これに伴って、礼金や更新料を請求しない家主も増えているのである。

2009年6月11日 (木)

50代以上は美女に弱い

普通ならボロクソに言われるような企画だったのに、担当者が美女だったので役員がすぐに承認のハンコを押してしまったという話を聞いた。

美人社員が報告にくるとはしゃいで通常よりもテンションが何倍にも上がる役員を見たことがある。

いずれも役員の年齢は50代以上だ。

もちろん男なら美女は好きに決まっているが、職場でのけじめがつけられないのは意志が弱いからだ。単に意志が弱いというより、仕事上では男女は関係ないという認識が薄弱なのだろう。

男女雇用機会均等法が施行された後の世代なら同期にも同じ待遇の女性がいて、一応、横一線で会社生活をスタートしているので、仕事に性別は関係ないということを実感として持っている。

しかし、50代以上は均等法よりも前の時代に会社に入っているので、同期に同等の学歴の女性はいない。女性社員といえばお茶汲み・コピー取りの「職場の花」という時代だった。女性社員の側も職場結婚して寿退社というコースに疑問を抱いていなかった。

そのため、50代以上は男性と対等の立場で仕事をする女性というものに対して免疫がない。女性が、それまで男性がやっていたような仕事を担当していると、それだけでどぎまぎしてしまう。これに加えて、その女性が美人だったりすると、もう完全に判断力を失ってしまうのだ。

あと10年もすれば均等法以前の役員・管理職もほとんどいなくなるので、このような現象もあまり見られなくなるだろう。美女社員の皆さん、女に弱いオヤジ役員を手玉にとってやりたいことをできるのは今のうちですよ。がんばれ。

2009年4月17日 (金)

トイレの広告は大失敗

東京メトロのいくつかの駅で、男性トイレの小便器の上、すなわち用を足すときに立つと目の前にあたる位置に広告用のボードが設置されているところがある。

 

それらが設置されたのは何年も前のことだが、ボードにはその広告スペースの利用を呼びかける広告しか見たことがない。広告主が現れないまま今日に至ったようだ。

 

用を足すときに否が応でも目に入る場所に広告を設置すれば売れると考えたのだろうが、大失敗に終わったものと思われる。

 

広告主の立場になって考えれば当然のことだ。およそ自社の商品を駅のトイレと結びつけて記憶してもらいたいと望む人などいるはずがない。少しでも可能性があるとすればトイレ用品くらいだが、駅のトイレはお世辞にも快適な状態に維持されているとはいえないので、トイレ用品ですら駅のトイレで広告したいとは考えないだろう。

 

広告はマーケティングの主要な手段の一つだ。それなのにこの程度のことも想像できないのでは、マーケティング関連のビジネスをする資格はない。

 

あのボードはメンテナンスされることもなく放置されているようだ。なんともむなしく哀れな結末である。

2009年4月14日 (火)

東京メトロのCMキャンペーンは何のためなのか?

Tokyo_heart 東京メトロが宮崎あおいを起用したTOKYO HEARTというCMキャンペーンを展開している。内容は東京メトロと沿線の風景を使ったイメージ広告だ。

 

何が目的で多額の費用をかけてCMをやっているのかがさっぱりわからない。NHK大河ドラマ主演女優ともなると契約料だけで3000万円は下らないだろう。それに放映料などを入れると数億円の経費がかかっているはずだ。

 

東京メトロがどこか他の鉄道かバスと競合していてシェアを落としているという事実があるのだろうか? 仮にそうだとすればプロモーションをする理由にはなるが、それにしてはイメージ広告だけでは交通機関として積極的に東京メトロを選んでもらう訴求力には欠けている。

 

鉄道は路線が決まっているし、山手線の内側は東京メトロと都営地下鉄が独占しているので、シェアは安定しているはずだ。もし鉄道同士あるいは交通機関同士の競争が激化しているなどの事情があるのであれば、東京メトロ以外の交通機関もCMキャンペーンを打って対抗するだろう。

 

何を訴求したいのかよくわからない企業イメージCMを多額の費用をかけて行うのは、経営者の道楽にすぎないのではないか。利用者としては、くだらない意味不明な経費をかけるより、値下げや設備改良の投資に回してもらいたい。

2009年3月 5日 (木)

プラチナカード

クレジットカード会社から、プラチナカードへの切り替えを勧めるDMが送られてきた。

 

そのカード会社で20年以上会員になっており、ほぼ毎月利用実績がある。もちろん利用代金が引き落とし不能になったことはない。そういう地道な実績が評価されたのだろうと思うと、少しうれしくはある。

 

しかし、プラチナカードになると年会費が2万円以上にもなる。プラチナカードならではのサービスもいろいろと付加されるのだが、現在のライフスタイルでは高額な会費の元を取れるあてがないので、切り替えはしない。

 

プラチナカード会員のサービスの一つに空港ラウンジが利用できるというのがある。ビジネスクラス以上の旅客は、空港で航空会社が設置したラウンジが利用できる。カード会員特典でラウンジを利用するとしたらエコノミークラスで旅行する場合だけだ。プラチナカードを持つような人がエコノミークラスで旅行するというのはちょっと違和感がある。

 

もちろんプラチナカードを持たない私はいつもエコノミークラスだ。

 

※ネットで検索してみたら、ゴールドやプラチナカードの基準がずいぶんと下がっているようだ。

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